ETF売買動向＝2日大引け、全銘柄の合計売買代金3052億円

　2日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.6％増の3052億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同26.5％増の2856億円だった。

　個別では上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> 、ＵＢＳ　米国株 <1393> 、ダイワ小売上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1647> 、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> 、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> など32銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> など17銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　総合上場投資信託 <1684> が21.71％高と大幅な上昇。

　一方、ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> は6.63％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は4.60％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は4.56％安、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> は3.22％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が24円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2136億6400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1692億3200万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が289億900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が113億8800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が78億1900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が43億5400万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が35億6800万円の売買代金となった。

株探ニュース