技研ホールディングスのニュース
<8935> エフ・ジェー・ネクスト
四季報によると、マンションは期初在庫豊富だが、契約進捗は営業自粛が打撃。投資用軸に出足もたつき、引き渡しは1900戸(前期2555戸)と目減り。保有物件の賃収積み増しや、建設の完工高水準でも補えず営業減益。会社計画やや慎重。44円配維持。19年首都圏投資用マンション供給戸数で首位奪還。投資用マンションはWebセミナー活用し6月以降の客足復調。不動産業:不動産開発、不動産管理、建設、旅館など。
2020年7月31日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-28.0%の75.00億円、経常利益-27.3%の75.00億円の減収・減益の見通し。
400~600円の安値圏のレンジの中で、2014年10月17日の425円を安値に2015年7月2日の653円まで上昇して三角保ち合いの型となり、2016年6月16日の463円を安値に急角度の短期の上昇トレンド(A)となり、2017年3月27日の1076円まで上昇して反落し、6月7日の791円の安値をつけました。ここから上値を切り上げる末広がりの直角三角形(B)となり、この中で2018年12月25日の795円を安値に短期の上昇トレンド(C)となって、今年の1月29日の1255円まで上放れしました。しかし、コロナ相場に巻き込まれて急落となって、3月17日の719円まで下落して当面の底打ちとなりました。ここからの反発で6月9日の940円の戻り高値をつけて反落となり、8月4日の765円まで下げて2番底をつけて反発に転じ、10月12日に956円まで上昇して6月9日の940円の戻り高値を更新しています。
<1443> 技研ホールディングス
四季報によると、コロナ影響し出足低調。が、法面保護や放射線防護・電磁波シールド、消波ブロック製造用型枠貸与の受注回復が夏以降想定超。前期並み営業益に増額。のれん減損消失、税負担平常化し純益増。6月、本社を東京・千代田区に移転、グループ企業との連携強化。医療被曝線量管理システムの開発会社・アゼモトメディカル買収、シナジー追求へ。建設業:土木関連、建築関連、型枠貸与関連など。
2020年8月14日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-8.6%の10.80億円、経常利益-10.4%の10.80億円の減収・減益の見通し。
2018年12月25日の147円を安値とする上昇トレンド(A)から、2019年8月6日の200円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で、12月6日の494円の高値をつけたあと、12月18日の373円まで下げたあともみあって、その後、コロナ相場に巻き込まれて今年の2月14日の424円の戻り高値から急落相場となって3月13日の221円で底打ちとなりました。この水準でもみあったあと反発に転じ、下降トレンド(C)を上にぬけて5月21日に389円まで上昇しました。ここからの反落で7月2日に263円、8月28日の264円とダブル底の型となって反発して、10月2日の377円まで上昇したあと押し目形成となっています。
<7831> ウイルコホールディングス
四季報によると、柱の情報・印刷は各種イベント中止や店舗営業自粛により集客用印刷物が大幅減、好採算独自製品健闘でも挽回困難。同様にメディアも不調。赤字知育事業撤退で幅縮むが赤字続く。21年10月期は紙媒体衰退の趨勢変わらず大底打つも歩調弱い。新たにプリントモール立ち上げ、ネット経由印刷受注の拡大急ぐ。新商品オゾン除菌機などコロナ対策商品順調。その他製品:情報・印刷、メディア、知育など。
2020年9月28日発表。2020年10月期本決算予想は、営業利益、経常利益ともに発表なし。
2017年8月7日の267円の高値からの下降トレンド(A)の中で、2018年12月25日の93円で底打ちし、ここからの反発で下降トレンド(A)を上にぬけて、2019年1月30日の197円まで上昇しました。ここを高値にして5月14日の123円まで下げて三角保ち合い(B)となり、この中の煮詰まったところで、10月3日の140円を安値にいったん三角保ち合いを上放れし、12月16日の176円まで上昇するものの大幅下落となり、その後コロナ相場に巻き込まれて大幅下落となり、今年の3月13日に101円まで下げて2018年12月25日の93円に対する2番底となって上昇トレンド(C)へ転換しています。この中で6月11日の206円まで上昇して7月2日の138円まで押し目を入れ再上昇となって、8月27日の207円まで上げ、6月11日の206円に対するダブル天井に近い型となって再び押し目をつくっています。ダブル天井が確定するのは7月2日の安値138円を終値で切った場合ですので現時点では押し目を待って150円水準の待ち伏せとなります。
<6376> 日機装
四季報によると、医療部門は前期の減損なく新型装置や消耗品が好調。ポンプは受注残豊富で横ばい。ただ航空機部品がコロナで市場急失速し減少想定超。事業売却益剥落。拠点再編費用重い。前号比営業減益幅拡大。21年12月期はヘルスケア分野が成長。深紫外線LED搭載の空間除菌装置はコロナで需要急増、増産体制整備進める。空調設備用ユニットなど製品も拡大。
2020年8月14日発表。2020年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+21.0%の124.66億円、経常利益+16.8%の113.81億円の4期連続の増収・増益の見通し。
2018年10月3日の1557円を高値に、12月25日の785円まで急落し、ここから上値をゆるやかに下げる三角保ち合い(A)を形成しました。この中で、①2019年5月21日の1508円、②6月11日の1508円をダブル天井にして、6月18日の1345円を安値とする三角保ち合い(a)を形成し、下放れとなって8月29日の1056円、10月4日の1051円と2点底となりました。ここからの上昇で柴田罫線では、1398~1448円のボックス相場(b)となり、このもみあいの中でザラ場では12月20日の1473円、今年の1月30日の1479円と2点天井をつけ、その後、コロナ相場に巻き込まれて3月17日に666円まで暴落しました。その後、天井圏でもみあって2点天井をつくったり、三角保ち合い、ボックス相場と組み合わされると大幅下落となる傾向があることを示しています。
今年の3月17日に666円の底打ちから4月3日の740円を2点底とする上昇で6月2日の1140円まで上昇し、ここからの下げで7月31日の868円まで下げ、短期の上昇トレンド(C)となって9月14日の1141円まで上昇して、6月2日の1140円に対するダブル天井をつけて三角保ち合い(D)となり、10月12日に1060円で売転換となり僅かに下放れとなっています。
<9613> エヌ・ティ・ティ・データ
四季報によると、】国内は官公庁・金融向け堅調。ただコロナ影響で流通や自動車など後退。欧米も外出禁止響き医療や製造業案件の減速が想定以上。北米の人員削減・社屋再編費用も重い。会社計画営業益まで減額。北米など社屋撤退進め、世界拠点数の半減視野。国内も都内複数拠点の本社ビルへの集約検討。非対面接客需要受け、レジなし店舗やアバターシステムを訴求。情報・通信業:公共・社会基盤、金融、法人・ソリューション、北米、EMEA・中南米、他、海外など。
2020年8月7日発表。2021年3月期本決算予想は、営業利益-8.4%の1200.00億円、経常利益-5.1%の1140.00億円の減収・減益の見通し。
2016年6月24日の915円(分割前4575円)を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年10月2日の1607円の高値をつけ、ここをピークに反落となって12月25日の1144円まで下落し、2019年3月25日の1171円を2点底にして、角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で今年の1月17日の1566円を戻り天井にして、コロナ相場に巻き込まれ2月の急落につれ安して3月19日の858円まで下げて底打ちとなりました。ここから3月25日の1093円まで自律反発したあと、4月3日の939円まで押し目を入れ、6月8日の1342円まで上昇しました。ここでいったんの調整となり、7月8日の1155円、9月4日の1170円を2点底にして9月29日に1452円まで上昇し、押し目を形成しているところです。
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