ETF売買動向＝4日大引け、全銘柄の合計売買代金3227億円

　4日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.1％増の3227億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同19.9％増の2842億円だった。

　目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が10.62％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が3.99％高と大幅な上昇。

　一方、ＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> は5.09％安、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> は4.81％安、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> は4.44％安、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国債券 <2519> は4.24％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.77％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が260円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1902億3800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1599億7400万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が524億5400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が100億8900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が62億7200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が60億8700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が43億1200万円の売買代金となった。

株探ニュース