ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は191億円と低調

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比10.0％減の312億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同10.0％減の284億円となっている。

　個別ではダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が7.43％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が6.44％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が5.99％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が4.90％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が4.71％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.93％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は5.10％安、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> は4.81％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が210円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金191億500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均226億7600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が52億9600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億2000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億7800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億1400万円の売買代金となっている。

株探ニュース