30,454
日経平均株価のニュース
7日の株式相場見通し=米株式の急速な下げ渋りを好感し買い優勢のスタート
7日の東京株式市場は、心理的な下値抵抗ラインとされる2万1500円を巡る攻防で正念場を迎えることになる。きょうは、前日の米株式市場でのNYダウ平均株価の急速な下げ渋りを好感して、買い優勢のスタートが予想される。また、前日に大幅下落したことの反動で自律反発の買いも予想される。7日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=112円70銭台で推移している。
6日の米株式市場では、NYダウ平均株価が休日前の4日に比べ79.40ドル安の2万4947.67ドルと続落した。カナダで中国通信大手、華為技術(ファーウェイ)の幹部が米国の要請で逮捕されたことを受け、米中摩擦の激化懸念が浮上。NYダウは一時、4日に比べ780ドルを超す下落となった。ただ、引けにかけ米連邦準備制度理事会(FRB)が今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に利上げの休止を検討していると伝わると買い戻しが流入し、急速に下げ渋った。中国向け売上比率が高いボーイングやキャタピラーなどの資本財株が下落、米長期金利の低下を受け、バンク・オブ・アメリカやシティグループなど銀行株が安い。原油価格の下落を受け、エクソン・モービルやシェブロンも値を下げた。半面、アマゾン・ドット・コムやアルファベット(グーグル)が高く、IBM、シスコシステムズが値を上げた。ナスダック総合株価指数は、同29.833ポイント高の7188.259と反発した。
日程面では、10月の景気動向指数・毎月勤労統計調査・家計調査に注目。海外では、ドイツ第1党のキリスト教民主同盟党大会で党首選挙、米11月の雇用統計が焦点となる。(冨田康夫)
出所:minkabuPRESS
6日の米株式市場では、NYダウ平均株価が休日前の4日に比べ79.40ドル安の2万4947.67ドルと続落した。カナダで中国通信大手、華為技術(ファーウェイ)の幹部が米国の要請で逮捕されたことを受け、米中摩擦の激化懸念が浮上。NYダウは一時、4日に比べ780ドルを超す下落となった。ただ、引けにかけ米連邦準備制度理事会(FRB)が今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に利上げの休止を検討していると伝わると買い戻しが流入し、急速に下げ渋った。中国向け売上比率が高いボーイングやキャタピラーなどの資本財株が下落、米長期金利の低下を受け、バンク・オブ・アメリカやシティグループなど銀行株が安い。原油価格の下落を受け、エクソン・モービルやシェブロンも値を下げた。半面、アマゾン・ドット・コムやアルファベット(グーグル)が高く、IBM、シスコシステムズが値を上げた。ナスダック総合株価指数は、同29.833ポイント高の7188.259と反発した。
日程面では、10月の景気動向指数・毎月勤労統計調査・家計調査に注目。海外では、ドイツ第1党のキリスト教民主同盟党大会で党首選挙、米11月の雇用統計が焦点となる。(冨田康夫)
出所:minkabuPRESS
この銘柄の最新ニュース
日経平均のニュース一覧- 来週の株式相場に向けて=リスクオフ相場の先行きを探る展開に 2024/04/19
- 東京株式(大引け)=1011円安と急落、半導体株安と中東情勢緊迫化で全面安 2024/04/19
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は下げ幅縮小 2024/04/19
- 東京株式(前引け)=前日比1260円安、全面安で3万7000円割れに急落 2024/04/19
- 東京株式(寄り付き)=反落、3万8000円を割り込みスタート 2024/04/19