【買い】いちごグループホールディングス (2337):引き続き中期的な成長が見込まれる=GLA戸松信博

著者:戸松信博
投稿:2015/12/01 02:09

引き続き中期的な成長が見込まれる

アセットマネジメント、J-REITの運用をはじめとした総合不動産サービス事業と、メガソーラー等のクリーンエネルギー事業を展開。

売上総利益構成は、不動産再生が84%、アセットマネジメントが15%、クリーンエネルギーが1%(2015年2月期)。

10~30億円程度の中小型オフィスビル、商業用不動産の再生・流動化に強みを持つ不動産流動化事業の代表的企業。中小型ビルの再生・バリューアップによりキャピタルゲインの獲得を図るほか、いちご不動産投資法人(いちごリート)の単独スポンサーとしてウェアハウジング機能を担っています。また長期安定事業として、メガソーラーを柱とするクリーンエネルギー事業を開始し、子会社のいちごECOエナジーで展開しています。

いちごオフィスリート、そして新設されたいちごホテルリートに対するスポンサーサポートによるアセットマネジメント事業の強化・拡大が進んでいる事、そして不動産再生事業における物件取得の順調な進展より賃料収入の増加し安定収益構造が強化されていることを考えると、中期的な成長が見込まれます。
戸松信博
グローバルリンクアドバイザーズ(株)代表取締役
配信元: 達人の予想

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
2337
367.0
(11/29)
+3.0
(+0.82%)