大崎電が底値離脱気配、電力全面自由化でスマートメーター特需に期待

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/14 10:58
 大崎電気工業<6644.T>が反発、5日・25日移動平均線のゴールデンクロス示現から底値離脱気配をみせている。16年3月期営業利益は前期比横ばいの33億円予想。これは海外大口案件である英国のプロジェクトの遅れなどが響いているが、17年3月期以降は業績回復色が強まる見通し。足もとはスマートメーターの需要が本格化している。さらに来年4月からは電力の小売り自由化が一般家庭や小規模店舗にまで拡大されることで、スマートメーター特需が発生する可能性が高く、同市場は今期比1.5倍に急拡大する見通し。電力会社向けで高シェアを持つ同社の見直し余地が膨らんでいる。

大崎電の株価は10時55分現在679円(△15円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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