人民元の切り下げに慣れたマーケット
2度あることは3度あるかのごとく、本日も中国は人民元の切り下げを行いました。これで約5%の元安です。ある証券会社のレポートをみてみると10%程度までは十分可能性があるとの見解が載せられていました。
人民元/円は2012年の12円台から2015年5月に20円台まで上昇したのです。分かり易くいうとドル円が72円から120円まで上昇したことと同じ上昇率となります。
これだけ元高になっており、中国経済も悪ければ多少の介入は許されるということでしょう。
しかし、連日の切り下げにより徐々にマーケットは慣れて(飽きたというほうが正しいかもしれません)きており、切り下げ幅も縮小。どうやらこのネタにも飽きてきたようで、日経平均が瞬間的に200円ほど下落するというすさまじさを見せたものの、あっという間に切り替えしました。ここで先物を売りで突っ込んだ人が多かったのでしょう。後場から高値で始まり、徐々に上値を拡大。終わってみれば200円高となり昨日の下落が嘘のような展開となりました。
人民元/円は2012年の12円台から2015年5月に20円台まで上昇したのです。分かり易くいうとドル円が72円から120円まで上昇したことと同じ上昇率となります。
これだけ元高になっており、中国経済も悪ければ多少の介入は許されるということでしょう。
しかし、連日の切り下げにより徐々にマーケットは慣れて(飽きたというほうが正しいかもしれません)きており、切り下げ幅も縮小。どうやらこのネタにも飽きてきたようで、日経平均が瞬間的に200円ほど下落するというすさまじさを見せたものの、あっという間に切り替えしました。ここで先物を売りで突っ込んだ人が多かったのでしょう。後場から高値で始まり、徐々に上値を拡大。終わってみれば200円高となり昨日の下落が嘘のような展開となりました。