総合的に見て、業績の上振れの可能性が高まってきた
携帯電話で国内首位企業
国内のキャリア別 契約数シェア
ドコモ43.6%、ソフトバンク24.7%、au28.5%、ワイモバイル3.2%
同社は国内最大のシェアを占めています。
スマートフォンやタブレット端末の急速な普及とIOT市場拡大が同社の追い風となっています。スマートフォンの普及率は現在の47.0%から2019年には70.0%に達する見込みとなっています(MM総研調べ)
2016年3月期第1四半期の業績は、営業収益が0.1%増の1兆768億6400万円、営業利益が12.3%増の2353億9500万円、純利益は23.8%増の1687億8400万円となりました。純増数は94万契約と前年同期比2.0倍、新料金プラン契約数は前年比4.5倍の2081万契約、ドコモ光契約数は41万契約と、契約状況は堅調です。
また、「月々サポート」や2014年6月に開始した新料金プラン「カケホオーダイ&パケあえる」のディスカウントプランの開始により通信サービス収入が減少したものの、dマーケットなどのスマートライフ領域(Eコマースなど)が好調だったことで収益が押し上げられました。また、コスト効率化の取り組みによる販売費・ネットワーク関連費用の減少も寄与しました。
さらにコスト削減の進展も効いており、総合的に見て、業績の上振れの可能性が高まってきたように感じます。
通期予想は、営業収益が2.9%増の4兆5100億円、営業利益は6.4%増の6800億円、法人税等及び持ち分法による投資損益損失前利益は6.7%増の6870億円、当期純益は14.6%増の4700億円の見通しですが、上振れの余地は十分あると思います。
国内のキャリア別 契約数シェア
ドコモ43.6%、ソフトバンク24.7%、au28.5%、ワイモバイル3.2%
同社は国内最大のシェアを占めています。
スマートフォンやタブレット端末の急速な普及とIOT市場拡大が同社の追い風となっています。スマートフォンの普及率は現在の47.0%から2019年には70.0%に達する見込みとなっています(MM総研調べ)
2016年3月期第1四半期の業績は、営業収益が0.1%増の1兆768億6400万円、営業利益が12.3%増の2353億9500万円、純利益は23.8%増の1687億8400万円となりました。純増数は94万契約と前年同期比2.0倍、新料金プラン契約数は前年比4.5倍の2081万契約、ドコモ光契約数は41万契約と、契約状況は堅調です。
また、「月々サポート」や2014年6月に開始した新料金プラン「カケホオーダイ&パケあえる」のディスカウントプランの開始により通信サービス収入が減少したものの、dマーケットなどのスマートライフ領域(Eコマースなど)が好調だったことで収益が押し上げられました。また、コスト効率化の取り組みによる販売費・ネットワーク関連費用の減少も寄与しました。
さらにコスト削減の進展も効いており、総合的に見て、業績の上振れの可能性が高まってきたように感じます。
通期予想は、営業収益が2.9%増の4兆5100億円、営業利益は6.4%増の6800億円、法人税等及び持ち分法による投資損益損失前利益は6.7%増の6870億円、当期純益は14.6%増の4700億円の見通しですが、上振れの余地は十分あると思います。