堅調な業績推移を評価
国内広告で圧倒的首位、世界でも5位の企業です。
アベノミクスによって日本の景況感が改善する中、2014年の日本全体の広告費は2.9%増の6兆1,522億円と3年連続のプラス成長となっています。その一方で、2014年の世界の広告市場も、米国経済が堅調に推移していることなどにより4.6%増と堅調に成長しています。
このような環境下にあり、2015年3月期の同社の業績を見ると、国内事業の営業利益は2.8%増の797億3500万円、海外事業の営業利益は9.6%増の526億1800万円となっており、円安の追い風もあって堅調に拡大しています。
2015年12月期は9か月の変則決算となりますが、配当は前期の55円から70円に増配される計画であり、自己株式の取得の計画も掲げられている点も好印象です。
アベノミクスによって日本の景況感が改善する中、2014年の日本全体の広告費は2.9%増の6兆1,522億円と3年連続のプラス成長となっています。その一方で、2014年の世界の広告市場も、米国経済が堅調に推移していることなどにより4.6%増と堅調に成長しています。
このような環境下にあり、2015年3月期の同社の業績を見ると、国内事業の営業利益は2.8%増の797億3500万円、海外事業の営業利益は9.6%増の526億1800万円となっており、円安の追い風もあって堅調に拡大しています。
2015年12月期は9か月の変則決算となりますが、配当は前期の55円から70円に増配される計画であり、自己株式の取得の計画も掲げられている点も好印象です。