◆「強弱入り混じり」で乱高下 - 米雇用統計
※ご注意:予想期間は5月12日と表示されていますが、本日(5月11日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
英総選挙の余波で「発射台の引き上げられた」ドル円でしたが、注目の米雇用統計は「強弱入り混じる」内容でした。
このため明白な方向感は見られず、発表直後から乱高下を示しました。
非農業部門雇用者数は事前予想をわずかに下回り(+22.3万人)、“上方修正”が期待された前回分も逆に“下方修正(+12.6万人⇒+8.5万人)”となりました。
このため発表直後からドル売りが優勢となり、120円前半で推移していたドル円は119.60円水準へと駆け降りました。
しかし失業率(5.4%)・時間当たり賃金(+0.1%)・労働参加率(62.8%)は“わずかなりとも改善”を示しました。
これは「2013年後半以降で初めて」のことであり、ドル売りに勢いが見られることはありませんでした。
英総選挙の余波で「発射台の引き上げられた」ドル円でしたが、注目の米雇用統計は「強弱入り混じる」内容でした。
このため明白な方向感は見られず、発表直後から乱高下を示しました。
非農業部門雇用者数は事前予想をわずかに下回り(+22.3万人)、“上方修正”が期待された前回分も逆に“下方修正(+12.6万人⇒+8.5万人)”となりました。
このため発表直後からドル売りが優勢となり、120円前半で推移していたドル円は119.60円水準へと駆け降りました。
しかし失業率(5.4%)・時間当たり賃金(+0.1%)・労働参加率(62.8%)は“わずかなりとも改善”を示しました。
これは「2013年後半以降で初めて」のことであり、ドル売りに勢いが見られることはありませんでした。