マーケットコンディション
先週末のドル円は、119.72円で始まると、東京時間は本日の米国雇用統計を前に、じり高となり119円後半での推移となった。ロンドン時間も様子見の中、120円を挟む展開となった。NY時間に入り、米国雇用統計への期待から120.23円の高値を付けたが、非農業部門雇用者数が予想23.0万人に対し、結果22.3万人と下回ったほか、前月分の数字が12.6万人から8.5万人へと下方修正されると、119.58円まで売り込まれた。その後120円前半まで買い戻されるなど乱高下の中、NYダウ平均やCME日経平均先物が堅調に推移した事等を受け、119円後半での動きとなり、119.76円でクローズをむかえた。