◆冴えない米経済指標で再び119円台へ…
※ご注意:予想期間は5月8日と表示されていますが、本日(5月7日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
120円にしっかりと乗せたかに見えたドル円でしたが、冴えない米経済指標の影響にて再び119円台へと押し戻されています。
キッカケは“3月指標”である米貿易収支(5日)でした。
2008年10月以降最大の赤字(-514億ドル)を記録したことで、大きく落ち込んだ米1-3月GDPが“さらに下方修正される”との思惑につながりました。
この余韻の中で発表された注目の“4月指標”であるADP雇用統計(民間・6日)は、非農業部門雇用者数が2014年1月以来の増加幅(+16.9万人)に留まりました。
+22.5万程度と予想されている米雇用統計(8日)の“下振れリスク”として意識され、119円前半へとドル売りを誘いました。
もっとも欧州債利回りの上昇につれて米10年債利回りは2.25%へと上昇しており、そこからのさらなる下値追いは抑制されました。
120円にしっかりと乗せたかに見えたドル円でしたが、冴えない米経済指標の影響にて再び119円台へと押し戻されています。
キッカケは“3月指標”である米貿易収支(5日)でした。
2008年10月以降最大の赤字(-514億ドル)を記録したことで、大きく落ち込んだ米1-3月GDPが“さらに下方修正される”との思惑につながりました。
この余韻の中で発表された注目の“4月指標”であるADP雇用統計(民間・6日)は、非農業部門雇用者数が2014年1月以来の増加幅(+16.9万人)に留まりました。
+22.5万程度と予想されている米雇用統計(8日)の“下振れリスク”として意識され、119円前半へとドル売りを誘いました。
もっとも欧州債利回りの上昇につれて米10年債利回りは2.25%へと上昇しており、そこからのさらなる下値追いは抑制されました。