G-SHOCKが絶好調
腕時計、電子辞書、電卓の高シェア企業。高付加価値商品を軸に世界で売上拡大をはかっています。最近では、ウェアラブル分野へも参入しました。
2015年第1-3四半期までの業績は、売上が5.6%増の2450億5200万円、営業利益が50.1%増の260億2900万円、経常利益が61.2%増の272億9800万円、当期純利益は、70.0%増の176億5400万円となっています。
セグメントでみると、時計、電子辞書、電卓、デジタルカメラなどのコンシューマ分野での売上は2090億円と全体の82.2%を占め、通期計画では2890億円をめざし、業績を牽引しています。
コンシューマ分野を詳しく見ると、高価格商品であるG-SHOCK、OCEANUSのGPSハイブリッド電波ソーラーウオッチ(世界初)の販売好調、電卓のローカライズ(インドでは検算機能、中国では音声電卓、インドネシアでは多桁表示)商品の拡大、デジタルカメラの独自ハイエンド商品拡大など、同社ならではの高い付加価値製品が好調に推移しています。
システム分野では営業利益が62億円、その他の分野で2億円の営業損失を出しましたが、人的資源の再配分、高付加価値商品の投入をはかり、黒字化に着手しています。
通期予想については、売上が8.8%増の3500億円、営業利益が37.3%増の365億円、経常利益が43.7%増の370億円、そして純利益が62.6%増の260億円で、増益の見通しです。
また、ROEについて堅調に推移しており、2016年3末の計画では17%、配当金については10円の増配修正が発表されました。
同社の売り上げの63.4%が国外によるものです。業績見通しについて為替水準を1ドル110円としていることを考慮すると、円安による業績の上振れも期待できると思います。
2015年第1-3四半期までの業績は、売上が5.6%増の2450億5200万円、営業利益が50.1%増の260億2900万円、経常利益が61.2%増の272億9800万円、当期純利益は、70.0%増の176億5400万円となっています。
セグメントでみると、時計、電子辞書、電卓、デジタルカメラなどのコンシューマ分野での売上は2090億円と全体の82.2%を占め、通期計画では2890億円をめざし、業績を牽引しています。
コンシューマ分野を詳しく見ると、高価格商品であるG-SHOCK、OCEANUSのGPSハイブリッド電波ソーラーウオッチ(世界初)の販売好調、電卓のローカライズ(インドでは検算機能、中国では音声電卓、インドネシアでは多桁表示)商品の拡大、デジタルカメラの独自ハイエンド商品拡大など、同社ならではの高い付加価値製品が好調に推移しています。
システム分野では営業利益が62億円、その他の分野で2億円の営業損失を出しましたが、人的資源の再配分、高付加価値商品の投入をはかり、黒字化に着手しています。
通期予想については、売上が8.8%増の3500億円、営業利益が37.3%増の365億円、経常利益が43.7%増の370億円、そして純利益が62.6%増の260億円で、増益の見通しです。
また、ROEについて堅調に推移しており、2016年3末の計画では17%、配当金については10円の増配修正が発表されました。
同社の売り上げの63.4%が国外によるものです。業績見通しについて為替水準を1ドル110円としていることを考慮すると、円安による業績の上振れも期待できると思います。