あす(22日)の株式相場見通し=主力銘柄物色で続伸、外国人の攻勢に関心

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/04/21 18:37
 あす(22日)の東京株式市場は、時価総額の大きな主力銘柄への継続的な買いが予想されることから、日経平均株価は続伸となりそうだ。10日に一時2万円を回復して以降、適度な調整を経ているだけに過熱感は乏しいことから、今後2万円固めの推移となる可能性が高まってきた。
 中国人民銀行の金融緩和を好感した前日の欧米株式相場の上昇や、外国為替市場での円安・ドル高進行も支援材料となって、21日の東京株式市場は、寄り付きから買いの勢いが衰えず、日経平均株価終値は、前日比274円60銭高の1万9909円09銭の高値引けで急反発となった。
 市場関係者からは「メガバンク3行をはじめ、トヨタ自動車<7203.T>、ソフトバンク<9984.T>、パナソニック<6752.T>東京海上ホールディングス<8766.T>といった時価総額が大きく、TOPIXコア30に代表されるような銘柄群に買いが集まった。この背景には、外国人の積極買いがありそうだ」としていた。
 日程面では、スキー場の運営を手掛ける日本スキー場開発<6040.T>が東証マザーズに新規上場する。このほか、安倍晋三首相がアジア・アフリカ会議の60周年首脳会議で演説、日EU経済連携協定交渉会合、3月と14年度の貿易統計、3月の訪日外国人客数に注目。海外では、3月の米中古住宅販売が焦点となる。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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