富士通が４日ぶり反発、マイナンバーの中核銘柄で押し目買い

　富士通<6702.T>は小幅ながら４日ぶりに反発。来年１月から施行され、今年１０月から付番・通知が開始される段階にあるマイナンバー制度では、番号生成と中核システムの設計開発全般を担う国内ＩＴ大手５社連合の一角。きょうは輸出主力株全般が買い優勢となるなか押し目買いを誘導している。３１日付の日本経済新聞では、同社が川崎工場に約８００億円を投じ製品開発棟を建設すると発表したことが報じられており、これも株価の刺激材料となっている。　　

富士通の株価は９時１２分現在８３６．３円（△１０．６円）



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）