Ｏａｋの１５年３月期最終利益は前期比３．４倍の１８億円

　Ｏａｋ　キャピタル<3113.T>は１６日取引終了後、これまで非開示だった１５年３月期通期の単独業績見通しを発表、売上高は前期比２．２倍の８２億円、営業利益は同３．５倍の２１億円、最終利益は同３．４倍の１８億円と大幅増収増益となる見込み。投資銀行業務である新興市場企業向けのエクイティファイナンスの引き受けが拡大、また、上場企業向けの成長支援や事業再生に向けた資本政策の支援でも積極的な取組みを展開したことが奏功し、株価上昇に伴うキャピタルゲインの増加が寄与した。また、配当については５日に０６年３月期以来の復配（５円）を決定している。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）