ヤオコーが1対2株の株式分割を実施へ、同時発表の第3四半期決算は営業利益17%増益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/06 16:59
 ヤオコー<8279.T>がこの日の取引終了後、3月31日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資家がより投資しやすい環境を整えるとともに、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的で、効力発生日は4月1日。また、株式分割に伴い株主優待制度を一部変更し、新たに100株以上保有の株主に対して、買い物優待券10枚(1000円相当)を贈呈するとした。200株以上保有の株主に対しては実質従来通り。
 同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高2307億500万円(前年同期比12.7%増)、営業利益128億9300万円(同17.7%増)、純利益68億2700万円(同4.8%増)だった。既存店売上高が増加したことに加えて、7店舗の開設、6店舗の改装を行ったスーパーマーケット事業が2ケタ増収増益となり業績を牽引した。
 なお、15年3月期通期業績予想は売上高3000億円(前期比9.4%増)、営業利益128億円(同6.7%増)、純利益74億8000万円(同5.2%増)の従来予想を据え置いている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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