NTTドコモが反発、14年4~12月期営業利益14.7%減も高配当利回りが下値支える

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/30 09:13
 NTTドコモ<9437.T>が反発。同社は29日取引終了後、15年3月期第3四半期累計(14年4~12月)の連結決算を発表。売上高に相当する営業収益は3兆3267億8000万円(前年同期比1.1%減)、営業利益は5871億4000万円(同14.7%減)、最終利益は3818億5100万円(同11.2%減)だった。昨年6月に開始した新料金プランの契約数は順調に拡大したものの、同プランは国内通話のかけ放題(定額制)を柱としたこともあって減収要因となった。また、営業費用の増加も響いた。
ただ、足もとの苦戦は株価に織り込み済みで、通期の業績予想は従来見通しを据え置いていることもあって売り圧力は限定的。3.3%弱の高配当利回りも下値を支えている。

NTTドコモの株価は9時9分現在2019.5円(△42.5円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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