プリマが反発、第３四半期累計純利益６％増との観測報道

　プリマハム<2281.T>が反発。きょう付の日本経済新聞で、第３四半期累計（４～１２月）の連結純利益が４０億円強となり、前年同期に比べ６％程度増えたもようだと報じられたことを材料視。記事によると、ハム・ソーセージなど加工品の販売が好調だったことに加えて、食肉事業で原料高の価格転嫁が進んだことも寄与したという。コンビニエンスストア向け総菜子会社での新工場稼働に伴う経費増を吸収し、増益を確保したとあり、足もとの業績堅調を評価する動きとなっている。

プリマハムの株価は９時１分現在２９７円（△４円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）