日通、トナミHDなど陸運株の上げ目立つ、ガソリン価格下落効果に期待

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/28 11:05
 日本通運<9062.T>ヤマトホールディングス<9064.T>トナミホールディングス<9070.T>など陸運株の上げ足が目立っている。原油市況の下落が世界的に波紋を投げかけているが、日本企業にとってファンダメンタルズ面で原燃料費の低下という収益メリットをもたらすケースが多い。特にガソリン価格が採算に直結する陸運業界はその恩恵が大きい。国際指標のひとつである米国のWTI原油先物価格は前日こそ4日ぶりに反発したが、1バレル=46ドル台前後と安値圏往来が続いている。日本国内のガソリン価格も1リットル=140円を切る水準まで下がっており、日通など大手を筆頭に利益率改善に対する期待が買いを誘っている。

日通の株価は11時2分現在689円(△15円)
ヤマトHDの株価は11時2分現在2629.5円(△87.0円)
トナミHDの株価は11時2分現在414円(△20円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
6,910.0
(12/28)
-10.0
(-0.14%)
1,727.5
(11/29)
-16.5
(-0.94%)
5,590.0
(11/29)
-20.0
(-0.35%)