富士通が4日続伸、安全運転を支援するウェアラブルセンサーを開発

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/20 09:50
 富士通<6702.T>が4日続伸、一時前日比20.2円高の623.5円まで買われている。
 同社は19日、ドライバーの脈波から眠気の傾向を検知し、ドライバーや運行管理者に対し、安全運転を支援するウェアラブルセンサー「FUJITSU Vehicle ICT FEELythm(フジツウ ヴィークル アイシーティー フィーリズム、EELythm)」を開発、2月から運輸業向けに販売を開始することを発表した。
 EELythmは独自のアルゴリズムで、ドライバーの耳に装着したセンサーで取得した脈波情報などからドライバーの眠気状態を検知、ドライバー本人と運行管理者に通知することができる。将来的には、疲労やストレス、緊張状態などの検知データを蓄積し、ハザードマップに適用することで、事前に危険予測を行い、運輸安全マネジメントの向上につなげることが可能としている。居眠り運転による事故などが多発していることから、注目を集めそうだ。

富士通の株価は9時45分現在622.1円(△18.8円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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