GMO-APは反落、今12月期期末一括配当8円35銭に増配も買い手控え

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/16 10:12
 GMOアドパートナーズ<4784.T>は反落。15日取引終了後、今14年12月期の連結業績予想を修正し、併せて未定としていた12月期末一括配当を8円35銭とし、前期の4円30銭から4円5銭増配すると発表した。ただ、全般地合い悪に伴い上値は買い手控えられている。
 今12月期は従来予想の売上高230億円を235億円(前期比24.2%増)へ引き上げる一方、利益は営業利益10億円を6億3000万円(同4.4%減)へ減額。最終利益は4億円(同2.2倍)を据え置いた。
 売上高は期初予想を上回るが、メディアレップ事業減収による売上総利益率の低下を、エージェンシーとソリューション事業の増収効果で埋めきれず利益率が低下。純利益はグループ内組織再編に伴う持ち分変動益や税効果、有価証券売却益などにより計画をクリアする見込み。

GMO-APの株価は10時9分現在542円(▼6円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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