タチエスが反発、15年3月期業績予想を下方修正も織り込み済みとの見方広がる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/12 10:43
 タチエス<7239.T>が反発。11日の取引終了後、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の2480億円から2450億円(前期比11.5%増)へ、営業利益を同42億円から15億円(同12.1%増)へ、純利益を同32億円から16億円(同1.7%減)へ下方修正したが、10月31日に9月中間期業績見込みを下方修正していただけに、織り込み済みとの見方が広がっている。上期に、国内での販売減少やモデルミックスの悪化、海外で新規受注車種の量産立ち上げにかかわる一時費用の発生などがあり、営業損益が悪化したことが要因としている。
 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1176億1700万円(前年同期比14.3%増)、営業損益5億9400万円の赤字(前年同期1億8200万円の赤字)、純利益8400万円(前年同期比88.8%減)だった。

タチエスの株価は10時40分現在1521円(△29円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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