日ピグメンが反落、樹脂用着色剤伸び悩み１５年３月期業績予想を下方修正

　日本ピグメント<4119.T>が反落。２３日の取引終了後、１５年３月期の連結業績見通しについて、売上高は従来予想の４３３億円（前期比３．１％増）はそのままに、営業利益を従来予想の６億円から３億５０００万円（同３９．４％減）へ、純利益を同４億５０００万円から３億１０００万円（同４２．２％減）へ下方修正したことが嫌気されている。上期に、景気回復の遅れにより樹脂用着色剤が伸び悩んだことに加えて、エネルギー価格の上昇が利益を圧迫したとしている。

ピグメントの株価は９時５３分現在２５２円（▼１１円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）