わかもと製薬の15年3月期最終損益は一転黒字に、販管費削減などが寄与

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/22 17:58
 わかもと製薬<4512.T>は22日、15年3月期利益予想の修正を発表し、最終損益は赤字予想から一転して黒字に転換することを明らかにした。
 同社の今期売上高は107億円(前期比3.7%増)と従来予想と変わらずだが、営業損益は1億5000万円の赤字から収支均衡(前期は1億2500万円の黒字)、最終損益は8000万円の赤字から4500万円の黒字(同8億4400万円の黒字)になると発表した。
 原価低減や販管費の削減の効果が表面化するほか、為替差益が発生したことも収益の押し上げ要因となる。
 また、未定としていた期末配当も3円(前年同期比横ばい)とすることも明らかにした。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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