大手ゼネコン株が軒並み高、大林組の業績増額修正で連想買い流入

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/22 12:04
 大手ゼネコン株が軒並み高。大成建設<1801.T>清水建設<1803.T>鹿島<1812.T>の株価は、前日比4%前後の上昇となっている。大林組<1802.T>が21日の取引終了後、15年3月期第2四半期(4~9月)利益の増額修正を発表したことから、他の大手ゼネコンに連想買いが流入しているようだ。大林組は中間期の連結営業利益を120億円から168億円(前年同期比99.7%増)、純利益を90億円から141億円(同2.2倍)にそれぞれ増額した。公共、民間工事ともに受注は高水準で土木工事を中心に工事採算が改善した。大林組の増額修正を受け、他の大手ゼネコンからも追随する動きが出てくるとの期待が膨らんでいる。
 
大成建の株価は11時30分現在580円(△23円)
清水建の株価は11時30分現在786円(△30円)
鹿島の株価は11時30分現在497円(△19円)
大林組の株価は11時30分現在714円(△36円)




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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