菱化工機が急動意、水素ステーション関連で人気再燃

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/29 09:40
 三菱化工機<6331.T>が急動意。株価はここ400円台半ばでのもみ合いを続けていたが、煮詰まり感十分で材料株素地を再燃させている。政府は燃料電池車の普及に本腰を入れている。国策を底流にトヨタ自動車<7203.T>が14年度内に日本市場で世界に先駆して燃料電池車の販売を開始する計画を示すなど積極的だが、これに対応して燃料電池車向け水素ステーションの施設拡充も焦眉の急となっている。そのなか経済産業省が15年度から燃料電池車に水素を補給する施設が不足している地域で新設コストの補助金を増額する方針が伝えられたことで、関連株に再びスポットが当たっている。菱化工機は水素製造技術に定評があり、水蒸気改質型水素製造装置などを手掛け、水素ステーションのエンジニアリングで強みをもっており、有力関連株に位置付けられている。

菱化工機の株価は9時40分現在466円(△19円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
3,400.0
(12/11)
+25.0
(+0.74%)