大塚商会が反落、岡三証券が「強気」から「中立」へ引き下げ

　大塚商会<4768.T>が反落。２０日付で岡三証券がレーティングを「強気」から「中立」へ引き下げた。今１４年１２月期は「ウィンドウズＸＰ」」のサポート終了に伴う買い替え需要などを捉え、第２四半期累計（１～６月）の連結営業利益で２４２億８６００万円（前年同期比２４．６％増）と業績を大きく伸ばしたが、第３四半期以降は買い替え需要が一巡、消費増税前の駆け込み需要などの反動から業績モメンタムは低下すると指摘している。ただ、第２四半期までの進捗を踏まえ同証券では通期連結営業利益を会社側計画の３７０億円（前期実績３３９億１００万円）に対して従来予想の３８０億円から３９０億円に引き上げている。


大塚商会の株価は９時９分現在４７１５円（▼３０円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）