エスケーエレクが急反落、14年9月期業績予想を上方修正も利益確定売り先行

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/12 09:56
 エスケーエレクトロニクス<6677.T>が急反落。11日の取引終了後、14年9月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の185億円から190億円(前期比5.2%増)へ、営業利益を同33億円から36億5000万円(同75.7%増)へ、純利益を同23億円から24億円(同29.7%増)へ上方修正したが、前日に大幅高した反動から利益確定売りが先行している。テレビやスマートフォン向けの第8世代以下用フォトマスクの需要が好調に推移していることに加えて、収益性の高い製品の割合が増加したことや、製造原価の改善、設備投資のずれ込みによる減価償却費の減少などが要因としている。また、業績予想の修正に伴い、従来10円を予定していた期末一括配当を15円にするとあわせて発表した。
 なお、同時に発表した第3四半期累計(10~6月)の連結決算では、売上高149億6500万円(前年同期比22.3%増)、営業利益33億4700万円(同4.0倍)、純利益20億9400万円(同3.6倍)となった。

エスケーエレクの株価は9時52分現在1735円(▼151円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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