富士通ゼが9月中間期業績予想を上方修正、海外向け空調機販売好調で

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/25 17:55
 富士通ゼネラル<6755.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績見通しについて、売上高を従来予想の1160億円から1210億円(前年同期比9.3%増)へ、営業利益を同55億円から80億円(同53.4%増)へ、純利益を同35億円から50億円(同64.1%増)へそれぞれ上方修正した。第1四半期に欧州や米州、中国など海外向け空調機販売が好調だったほか、全社的なコストダウンを図ったことが寄与する。なお、15年3月期通期業績予想は、売上高2700億円(前期比11.8%増)、営業利益210億円(同1.4%増)、純利益135億円(同2.1%増)の従来予想を据え置いている。
 同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高550億9700万円(前年同期比10.8%増)、営業利益59億6200万円(同90.3%増)、純利益40億4600万円(同99.5%増)となった。海外向け空調機の販売増に加えて、国内空調機も消費税増税前の駆け込み需要で低水準となった在庫水準を回復させるための出荷が増加。また、消防システムの納入も順調に推移した。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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