航空電子が反落、15年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/24 09:44
 日本航空電子工業<6807.T>が反落。23日の取引終了後、15年3月期の連結業績見通しを上方修正した。売上高を従来予想の1680億円から1740億円(前期比8.9%増)、営業利益を180億円から203億円(前期比23.0%増)、純利益を112億円から135億円(同27.1%増)へ増額したが、8日に年初来高値2493円をつけた後も高値圏で推移していたことから、材料出尽くし感から利益確定売りが先行している。
 第1四半期に主力のコネクター事業が、注力する携帯機器や自動車、産業機器向けに堅調に推移したことなどが要因という。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高426億900万円(前年同期比30.6%増)、営業利益49億8500万円(同2.4倍)、純利益37億8400万円(同2.3倍)となった。

航空電子の株価は9時36分現在2387円(▼56円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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