日鉄住金テクスエンジが新高値、グループ再編で受注増加

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/06/13 13:57
 日鉄住金テックスエンジ<1819.T>が強い動き。6月10日に急伸、08年2月以来6年4カ月ぶりの500円台に買われたが、その後上昇一服も下値抵抗力を発揮、きょう改めて新高値に買い直されている。新日鉄住金が6割の株式を保有、統合効果による売り上げ増に加え、同グループ再編に伴う工事の受注量増加が、同社の事業機会拡大につながっている。15年9月中間期は営業利益段階で前年同期比3倍の35億円と高水準の変化が予想されている。通期営業利益は会社側では開示していないものの、下期の方が利益は厚くなるとみられる。仮に中間期を進捗率50%と堅くみても70億円程度(前期比15%増)と2ケタ増益が確保され、時価は買い安心感がある。

日鉄住金テクスエンジの株価は13時49分現在502円(△12円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
579.0
(07/28)
-12.0
(-2.03%)