<話題の焦点>=ブラジルW杯商戦本格化、4Kテレビから飲料まで恩恵期待

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/05/08 12:20
 2014年FIFAワールドカップが6月12日から7月13日までブラジルで開催される。20回目となる記念大会で、これまで以上の盛り上がりが予想されており、経済効果も大きい。

 ブラジル国内では合計10スタジアムが建設・増改築され、それだけで投資額は約2000億円に上る。今後は国内消費と国外からのインバウンド消費の拡大が見込まれ、直接的効果だけで1兆8000億円、波及効果を含めると約7兆円が期待できるという。

 日本も98年のフランス、02年の日韓、06年ドイツ、10年南アフリカに続いての出場を果たし、開催を間近に控え、“W杯商戦”が本格的に始まった。

 既に、スーパーハイビジョン放送のインフラが整い、高精細画像による中継が予定され、電機メーカー各社は4Kテレビの新製品を相次いで投入。スポーツ用品各社はユニフォームをはじめとしたサッカー用品拡販へ体制を整えている。

 さらに、サッカー観戦で盛り上がりそうなのが英国風パブを展開するハブ<3030.T>。また、自宅でのテレビ観戦でファミリーマート<8028.T>などコンビニ関連にも期待が集まる。

◆ブラジル・ワールドカップ関連銘柄

銘柄(コード)      関連する取り組みや事業内容

スカパーJSAT<9412.T> JリーグのJ1、J2全試合に加え、セリエA、プレミア、リーガ、ブンデスも多数放送
ソニー<6758.T>      ワールドカップでFIFA 4K映像オフィシャル・フィルムを共同で制作するなど、4Kの取り組みを加速
ゼビオ<8281.T>      スポーツ用品量販店でレプリカユニフォームの販売増加が有望
アシックス<7936.T>    競技用シューズ中心のスポーツ用品メーカーでサッカー用品に優位性
キリンHD<2503.T>    日本サッカー協会のオフィシャルスポンサー
ぴあ<4337.T>       JリーグのトップパートナーでJリーグのオフィシャルチケットを販売


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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