高松機械が続伸、前３月期下方修正も悪材料出尽くし感

　高松機械工業＜6155.T＞が続伸。２日取引終了後に集計中の前１４年３月期の業績を下方修正したが、株価はここ１カ月間、年初来安値圏で底練りが続いており、当面の悪材料出尽くし感から押し目買いが先行している。前期の連結業績について前回の売上高１４６億７４００万円を１４５億１９００万円（前の期比３．３％減）、営業利益９億１６００万円を７億３７００万円（同３１．７％減）、純利益６億７７００万円を４億２１００万円（同５１．５％減）へ引き下げた。所有土地の減損処理と一部海外関係会社の配当金支払い開始によって、繰延税金負債を計上したことが減額の要因。

高松機械の株価は９時４５分現在５０２円（△９円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）