ベスト電が続伸、14年2月期は黒字転換で5期ぶり復配を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/21 11:46
 ベスト電器<8175.T>が続伸。18日に14年2月期業績の黒字転換と1円配当の実施を発表している。従来予想は無配だった。同社の配当実施は09年2月期以来5期ぶり。
 14年2月期連結業績は、売上高が1729億9200万円(前の期比6.1%減)、営業損益は10億6700万円の黒字(前の期は33億1100万円の赤字)、最終損益は16億2000万円の黒字(同173億4700万円の赤字)だった。
 同社はヤマダ電機<9831.T>との資本・業務提携により、財務体質の強化や営業力・収益力の向上を図ってきた。こうしたなか、前期に黒字転換を果たしたことを受け復配に踏み切る。
 また、15年3月期の業績は売上高が1680億円(前期比2.9%減)、営業利益が23億円(同2.2倍)、純利益が25億円(同54.3%増)を見込んでいる。

ベスト電の株価は11時30分現在146円(△4円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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