日ハムが高い、日豪EPA大筋合意でハムメーカーにメリットとの見方

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/08 10:41
 日本ハム<2282.T>が反発。安倍晋三首相とオーストラリアのアボット首相が7日、都内で会談し、経済連携協定(EPA)で大筋合意したと伝わっている。焦点だった豪州産牛肉については、現行の38.5%から段階的に引き下げ、加工用食品に使う冷凍牛肉を18年目に19.5%へ、冷蔵牛肉は15年目に23.5%へ引き下げるとしているが、日ハムやプリマハム<2281.T>などハムメーカーは、加工肉製造の際に輸入牛肉を使用したり、あるいは輸入牛肉を販売したりしていることから、メリットが期待されている。
 一方、前日に原料安メリットを期待して急伸したペッパーフードサービス<3053.T>は急反落しており、スターゼン<8043.T>松屋フーズ<9887.T>なども冴えない展開。

日ハムの株価は10時32分現在1603円(△16円)
プリマハムの株価は10時32分現在214円(△4円)
ペッパーの株価は10時32分現在1355円(▼96円)
スターゼンの株価は10時32分現在280円(▼9円)
松屋フーズの株価は10時32分現在1812円(▼19円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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