東洋電が反落、決算発表が利益確定売りのきっかけに

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/04 10:43
 東洋電機製造<6505.T>が反落。3日取引終了後に発表した今14年5月期第3四半期(13年6月~14年2月)の連結決算は売上高245億1100万円(前年同期比19.3%増)と大幅増収で、営業損益3億4500万円の黒字(前年同期5億2100万円の赤字)と黒字転換を果たした。ただ、株価は好業績を織り込むかたちで下値を切り上げ、前日に戻り高値364円まで上昇しており、決算発表が利益確定売りのきっかけになったようだ。第3四半期は交通事業が国内・海外向けともに大きく伸び、情報機器も堅調に推移、売り上げ増加と設備稼働率上昇により損益が急速に改善した。通期は売上高360億円(前期比17.7%増)、営業利益15億円(同3.0倍)の前回予想を据え置いている。

東洋電の株価は10時37分現在348円(▼14円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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