オハラが13年10月期業績予想を下方修正、光レンズ材などの需要回復の遅れで

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/09/12 17:27
 オハラ<5218.T>がこの日の取引終了後、13年10月期の連結業績予想を従来予想の売上高270億円、営業利益収支均衡、純利益6億円から、売上高250億円(前期比21.0%減)、営業損益10億円の赤字(前期10億7200万円の黒字)、純損益16億円の赤字(同4億7500万円の黒字)に下方修正した。光学レンズ材の下期の需要回復を見込んでいたが、新興国などでの販売不振により生産調整が長期化し需要回復が遅れたこと、また、ハードディスク用ガラス基板材の需要回復も想定よりも時間を要すると判断したことが要因。これに伴い従来20円を予定していた期末一括配当を未定とするとした。
 同時に発表した第3四半期累計(11~7月)は、売上高193億4500万円(前年同期比17.6%減)、営業損益7億100万円の赤字(前年同期9億6700万円の黒字)、純損益14億5000万円の赤字(同8億7900万円の黒字)となった。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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