イオンが小幅安で3日続落、「トップバリュ」の4カ月間価格据え置きで利益悪化懸念

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/08/29 09:29
 イオン<8267.T>が小幅安で3日続落。28日に、自社ブランド「トップバリュ」の食品・衣料品・住居余暇関連商品約5000品目について、8月30日から12月31日までの4カ月間、価格を据え置くことを発表している。新たにグループ入りしたダイエー<8263.T>やピーコックストアをはじめ、全国に広がるGMSやスーパーマーケット、コンビニなど8000店舗以上での「トップバリュ」商品の取り扱いをさらに拡大することで、調達コストの効率化などを図っていくもの。原料高から多くの製品で今後、値上げが予想されることから、「トップバリュ」への価格面での安心感が高まるが、更なる原料高となった場合に利益率の悪化懸念もあるようだ。


イオンの株価は9時29分現在1321円(▼9円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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