ISIDが反発、信用リスク管理システムを中国に展開との発表を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/08/16 12:43
 電通国際情報サービス<4812.T>が3日ぶり反発。15日引け後に同社が開発した「信用リスク管理システム」の中国における販売に関して、博雅軟件(北京市)と業務提携に合意したと発表したことが好感されている。同システムは、銀行の自己資本規制であるバーゼル3への対応が求められる中国の現地銀行向けに、同社の地域金融機関向け統合ソリューション「BANK・R(バンクアール)」のうち、信用格付やリスク分類などの機能を中国版として製品化したもの。中国におけるバーゼル対応は、これまで大型商業銀行をはじめとする上位行への限定的適用であったため、上位行では概ね対応が完了しているが、中下位行の多くは18年末に向けて大幅な対応が必要となることから、事業機会の拡大が期待されている。

ISIDの株価は12時40分現在1086円(△25円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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