「窓上限まではあと140円」
本日の日経平均は246.24円高の14098.74円で取引を終了した。朝方は米株高、円安歩調を受けて買い先行の展開。その後はさらに上値を試す動きとなった。足元で円安が進行したほか、上海株の下落も限定的。東電(9501)の柏崎刈羽の原発再稼働観測も追い風となり、主力株、材料株、中小型株などが上昇し、全面高の様相となった。日経平均、TOPIXはともに高値引け。日経平均の日足チャートでは、再び窓を空けて上昇した。ローソク足では下影陽線が出現しており、先高観の強いチャート形状となっている。しかし、目標としていた上方の窓(14098.16円-14243.49円)に辛うじて届いており、ちょっとした達成感が台頭。明日以降も順調に上昇できるかが焦点となる。