トランプの「1.3兆ドル」支給公約が米債券下落とドル安を招く恐れ

著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/09/10 13:50
トランプの「1.3兆ドル」支給公約が米債券下落とドル安を招く恐れ

米10年債利回りは時間外でやや上昇。

米財務省は長期債を対象に最大60億ドルの買い戻しを発表したが、利回り上昇を止めることはできなかった。一部で買い戻し規模が最大120億ドルに達すると想定されていたため、失望感が広がっている。

米債券下落(利回り上昇)は続く見通し。米イラン攻撃応酬受け原油価格が急騰していることからインフレ加速懸念が高まっている。また、トランプ米大統領が中間選挙で共和党が勝利したら米国成人1人当たりに5000ドル(約77万円)を支給するとの公約が債券下落とドル安(米国売り)につながるとの見方が広がっている。

ただ、債券市場の反応は薄い。トランプ氏の公約実現は不可能との見方が多いようだ。

※1人あたり5000ドル=約1兆3000億ドル相当。

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