下落しやすい需給へ変化、安値を割り込むと・・・
続落。S&Pが長期格付けをB+に3段階引き下げしており、嫌気売りを誘っている。昨日はフィッチによる6段階格下げが伝わっており、連日の格下げに投資家も動揺が隠せない。昨日の日証金残では貸株残が360万株ほど減少したのに対して、融資残は90万株ほど増加。売り方の買い戻しが進む一方で、買い方の押し目買いが入ったことを意味しており、一段と下落しやすい需給へと変化しつつあるようだ。チャートはまさに暴落模様。10/12につけた安値(142円)を割り込むと、下値メドが算出しづらい底なし沼となってしまう。