ドル円150.45円、10月21日以来の安値 東京CPI受け12月利上げ観測一段と高まる 

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/11/29 10:15
ドル円150.45円、10月21日以来の安値 東京CPI受け12月利上げ観測一段と高まる 

ドル円は150.45円まで下落、27日の安値150.46円を下回り先月21日以来の安値をつけている。全国の物価の先行指標である東京都の消費者物価指数が11月に伸びが加速。コアCPIは2.2%と予想を上回る伸び、総合は2.6%上昇した。

長引く円安と来年の春闘での大幅賃上げが見込まれることから日銀が12月に利上げに踏み切る可能性がある。植田日銀総裁は12月会合の予測は不可能、会合までに利用可能なデータや情報をもとに決定すると述べていた。

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