サクサが大幅に3日続落し年初来安値更新、今期最終50%減益予想を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/05/30 09:58
 サクサホールディングス<6675.T>が大幅安で3日続落し、年初来安値を更新した。29日の取引終了後、未定としていた25年3月期の業績予想について、最終利益が14億円(前期比50.0%減)となる見通しだと発表。大幅な減益予想を嫌気した売りが優勢となった。

 今期の売上高は前期比2.6%増の420億円を見込む。年間配当予想は135円で据え置いた。新たな中期経営計画を策定したことに伴い、このたび今期の業績予想を開示した。中期経営計画では、27年3月期に売上高を500億円、営業利益を27億円(25年3月期見通しは21億円)に伸ばす目標を掲げ、事業ポートフォリオの変革を進める方針を示している。25年3月期はアミューズメントやEMS関連で減収を予想。ソアーの子会社化による影響も反映した。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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