NFP、市場予想は15万人増
今夜は、皆様注目の米・5月雇用統計の発表が予定されております。NFP(非農業部門雇用者数)の市場予想は15人程度の増加と見られています。しかし、5月に発表されたこれまでの経済指標を振り返ってみると、雇用情勢の停滞、乃至は、悪化を示す様なものが多く発表されていました。ざっと挙げてみますと、以下の通りとなります。
ADP民間雇用者調査 13.3万人増 (予想:15万人増)
シカゴPMI 雇用 57.0 (前月:58.7)
チャレンジャー人員削減 +66.7% (前月:+11.2%)
消費者信頼感指数 雇用* -5.2 (前月:-1.5)
フィラデルフィア連銀 雇用 -1.3 (前月:+17.9)
NY連銀 雇用 20.48 (前月:19.28)
新規失業保険申請件数 4W・MA 37.45万件 (前月:37.08マ万件)
* 6ヶ月先雇用増加期待から雇用減少懸念を引いた数字
何と、前月よりも良かった数字は、NY連銀製造業景気指数の雇用項目のみでした。こうなると、今夜のNFPは、予想を多少下回る数字が飛び出す可能性の方が高そうです。
ADP民間雇用者調査 13.3万人増 (予想:15万人増)
シカゴPMI 雇用 57.0 (前月:58.7)
チャレンジャー人員削減 +66.7% (前月:+11.2%)
消費者信頼感指数 雇用* -5.2 (前月:-1.5)
フィラデルフィア連銀 雇用 -1.3 (前月:+17.9)
NY連銀 雇用 20.48 (前月:19.28)
新規失業保険申請件数 4W・MA 37.45万件 (前月:37.08マ万件)
* 6ヶ月先雇用増加期待から雇用減少懸念を引いた数字
何と、前月よりも良かった数字は、NY連銀製造業景気指数の雇用項目のみでした。こうなると、今夜のNFPは、予想を多少下回る数字が飛び出す可能性の方が高そうです。