エニーカラーがS安、11~1月期大幅減益をネガティブ視

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/03/15 10:23
 ANYCOLOR<5032.T>がストップ安の水準となる前営業日比700円安の2440円に売られた。14日の取引終了後に発表した24年4月期第3四半期累計(23年5月~24年1月)の単体決算は、売上高が前年同期比19.9%増の232億7300万円、経常利益は同19.5%増の90億2000万円だった。一方、直近3カ月間の11~1月期では売上高は前年同期比で増加したものの、経常利益は21%減となった。これをネガティブ視した売りが膨らんだようだ。11~1月期は売上高に占めるイベント比率が高く、「にじさんじフェス」の関連費用が想定以上に上振れした。一方、同社は第4四半期(2~4月)の業績は今期の四半期のなかで最大となる見通しだとしている。

出所:MINKABU PRESS
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