―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月8日から11日の決算発表を経て12日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 山岡家 <3399>
24年1月期の連結経常利益を従来予想の10.5億円→18.5億円(前期は5.8億円)に76.2%上方修正し、増益率が80.4%増→3.2倍に拡大し、従来の4期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
★No.2 ギグワークス <2375>
23年10月期の連結最終損益は7.1億円の赤字(前の期は2.3億円の黒字)に転落したが、従来予想の11.5億円の赤字を上振れて着地。
★No.3 ザッパラス <3770>
24年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常損益は1億6900万円の黒字(前年同期は1億5600万円の赤字)に浮上して着地した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3399> 山岡家 東S +35.05 12/11 3Q 280.55
<2375> ギグワークス 東S +16.44 12/11 本決算 80.18
<3770> ザッパラス 東S +5.22 12/11 上期 黒転
<4824> メディアS 東G +5.10 12/11 1Q 121.05
<9166> GENDA 東G +1.24 12/11 3Q -
<9262> シルバライフ 東S +0.40 12/11 1Q -2.42
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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