決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … GENDA、ギグワークス、シルバライフ (12月11日発表分)

配信元:株探
投稿:2023/12/12 15:23

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月8日から11日の決算発表を経て12日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 山岡家 <3399>
 24年1月期の連結経常利益を従来予想の10.5億円→18.5億円(前期は5.8億円)に76.2%上方修正し、増益率が80.4%増→3.2倍に拡大し、従来の4期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

★No.2 ギグワークス <2375>
 23年10月期の連結最終損益は7.1億円の赤字(前の期は2.3億円の黒字)に転落したが、従来予想の11.5億円の赤字を上振れて着地。

★No.3 ザッパラス <3770>
 24年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常損益は1億6900万円の黒字(前年同期は1億5600万円の赤字)に浮上して着地した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3399> 山岡家     東S   +35.05   12/11   3Q   280.55
<2375> ギグワークス  東S   +16.44   12/11 本決算    80.18
<3770> ザッパラス   東S   +5.22   12/11  上期    黒転
<4824> メディアS   東G   +5.10   12/11   1Q   121.05
<9166> GENDA   東G   +1.24   12/11   3Q     -

<9262> シルバライフ  東S   +0.40   12/11   1Q    -2.42

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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