ズームビデオが決算受け時間外で上昇 法人向けが好調 定着率も改善見られる=米国株個別
(NY時間16:45)時間外
ズームビデオ<ZM> 66.90(+0.90 +1.36%)
ズームビデオ<ZM>が引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、売上高が予想を若干上回ったほか、1株利益も予想を上回った。ただ、会員数は予想を下回っている。法人向けの売上が7.5%増の6億6100万ドルと好調だった。ガイダンスも公表し、売上高は予想範囲内となっているものの、1株利益は予想を上回る見通しを示した。
同社のユアンCEOは「定着率の向上や新しいAI機能の利用が見られ、プラットフォームの価値が高まったことに満足している」と述べていた。同社は顧客向けにワープロなどの機能を追加し、人工知能(AI)の機能を強化。パンデミック後の一時的な顧客や中小企業の流出は昨年から投資家を不安にさせている。同CEOはより高い定着率とAI機能の利用を強調したが、同社は第3四半期に月平均3%の顧客を失った。それでも、これまで同社が報告した中では最も遅い解約率だった。
同社株は時間外で上昇。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.29ドル(予想:1.10ドル)
・売上高:11.4億ドル(予想:11.2億ドル)
・FCF:4.53億ドル(予想:2.60億ドル)
・法人会員:21万9700件(予想:22万956件)
・過去12カ月の売上高が10万ドル以上:3731件(予想:3809件)
(11-1月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.13~1.15ドル(予想:1.09ドル)
・売上高:11.3億ドル(予想:11.3億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):4.93~4.95ドル(従来:4.63~4.67ドル)(予想:4.66ドル)
・売上高:45.1億ドル(従来:44.9~45.0億ドル)(予想:45.0億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ズームビデオ<ZM> 66.90(+0.90 +1.36%)
ズームビデオ<ZM>が引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、売上高が予想を若干上回ったほか、1株利益も予想を上回った。ただ、会員数は予想を下回っている。法人向けの売上が7.5%増の6億6100万ドルと好調だった。ガイダンスも公表し、売上高は予想範囲内となっているものの、1株利益は予想を上回る見通しを示した。
同社のユアンCEOは「定着率の向上や新しいAI機能の利用が見られ、プラットフォームの価値が高まったことに満足している」と述べていた。同社は顧客向けにワープロなどの機能を追加し、人工知能(AI)の機能を強化。パンデミック後の一時的な顧客や中小企業の流出は昨年から投資家を不安にさせている。同CEOはより高い定着率とAI機能の利用を強調したが、同社は第3四半期に月平均3%の顧客を失った。それでも、これまで同社が報告した中では最も遅い解約率だった。
同社株は時間外で上昇。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.29ドル(予想:1.10ドル)
・売上高:11.4億ドル(予想:11.2億ドル)
・FCF:4.53億ドル(予想:2.60億ドル)
・法人会員:21万9700件(予想:22万956件)
・過去12カ月の売上高が10万ドル以上:3731件(予想:3809件)
(11-1月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.13~1.15ドル(予想:1.09ドル)
・売上高:11.3億ドル(予想:11.3億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):4.93~4.95ドル(従来:4.63~4.67ドル)(予想:4.66ドル)
・売上高:45.1億ドル(従来:44.9~45.0億ドル)(予想:45.0億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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